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サムスン半導体ISOCELL画素テクノロジー
超微細ピクセル技術

より多くの画素で、
細部まで鮮明に。

ISOCELLで実現

スマートフォンの写真とビデオ撮影の体験を同時に向上させるという使命を課し、サムスン電子はもう一歩進歩します。明瞭で鮮やかな画像を消費者に届けるために、わずか0.56μmの市場で最小のカメラピクセルを作成しました。画素が小さいほど、より細やかな画像になります。ISOCELLがどのように画素テクノロジーを進化させてきたかをご紹介します。

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ISOCELLは驚くほど
微細な画像を実現可能に

スマートフォンはスペースが限られており、より明瞭な画像のために必要な画素を詰め込むためには、小型化する必要があります。従来のBSI画素では、隣接画素への光漏れが多く発生するという問題があり、そのことが、高解像度の画像生成を難しくしていました。サムスン電子のISOCELLは、既存の光をより適切に捕捉するために画素間に物理的なバリアを配置する、革新的な構造を使用します。その結果、クロストークが30%減少し、そのため色の再現性が向上し、またフルウェルキャパシティが30%向上しました。これは、各画素が30%多く受光することを意味します。1

光をよりよく捉えるためにピクセル間に物理的障壁を備えたサムスンアイソセルです。

画質をさらに向上させるため、ISOCELLの技術は、個々のイメージセンサーごとに最高の結果を引き出せるよう、さまざまなアドオンのアップグレードを行いました。たとえば、ISOCELLはカラーフィルター間の金属グリッドをより反射性の高い材料に置き換えて光損失の低減と光感度の向上をはかり、極小画素間で焦点を合わせるためにカラーフィルター用に、より薄い材料を採用しました。また、同色の画素間の光感度を向上させるために、ISOCELLはマージされたグリッドアレイも導入し、カラーフィルターグリッドを取り除き、透明度を高めました。
また、フォトダイオードを改良し、蓄えられる光量を増やしました。これらの改善により、ISOCELLは微小画素の力をフルに活用して進化を続けてきました。

イメージ品質を向上させるためにDTI構造を採用したサムスンアイソセルです。

画像には光が不可欠です。サムスン電子は画素ビニングテクノロジーを開発、暗い環境下でも画像が鮮やかに見えるようにしました。暗い時は、隣接する画素が合成され、光感度を上げます。明るい時は、リモザイクアルゴリズムが画素配列を再配置し、最高の画像解像度を実現します。

リモザイクを通じて最高のイメージ解像度が得られる1 x 1 モードです。

1x1

1x1モードでは、リモザイクを通して3つのモードの中で可能な限り最高の画像解像度を得ることができ、シーンの中で詳細な部分も捉えます。

4 つのピクセルを 1 つの大きなピクセルに並べ替えた 2 x 2 モードです。

2X2

2x2モードは、4つの画素を1つの大きな画素に再配置します。このモードは、200MPイメージセンサーの一部として、8Kビデオ撮影用に最適化されています。

16ピクセルを 1 つの大きなピクセルにマージした 4 x 4 モードです。

4x4

4x4モードは、16画素を1つの大きな画素に合成し、薄暗い場所や暗い環境下でも画像を明るくします。

アイソセルイメージセンサーをご紹介します

昼と夜、素晴らしいディテールと色。

  • 1. 同サイズのBSI画素との比較
  • ※本文書で記述されている全ての機能性、機能、仕様、およびその他の製品情報(製品の利点、構成要素、性能、可用性、および機能を含むがこれらに限定されない)は、予告なしにいかなる義務を負うことなく変更される場合があります。
  • ※表示されている全ての画像は説明のみを目的としており、実際の製品または製品とともに撮影された画像とは異なる場合があります。すべての画像はデジタルで編集、修正、補正されています。
  • ※サムスン電子は、予告なしに画像や仕様を変更する権利を有します。メートル法以外の重量と計測値は近似値です。すべてのデータは作成の時点で正しいと判断されたものです。サムスン電子は誤りまたは欠落について一切の責任を負いません。
  • ※各 ISOCELL イメージセンサー製品は、異なるフェーズの ISOCELL 技術を適用する場合があります。