データセンターSSD
アドバンストV-NAND

重要なビジネスを毎日24時間フル稼働 最適な性能、価値、信頼性を実現する
自社製造されサーバーシステム向けに設計したアドバンストV-NANDテクノロジーSSD

斜め横から見たサムスンData Center 860 DCT。

最適な
パフォーマンス

860 DCTは最適で持続したパフォーマンスを達成するよう設計されています。より速いシーケンシャルとランダムの読み取り/書き込み速度*と高いIOPS一貫性によりパフォーマンスを加速、コンテンツデリバリーネットワークシステムなどのサーバーストレージシステムに最適。

* パフォーマンスはFIO 2.18を使用し、待ち行列長さ32、Z270 Intel SATA 6Gポートで測定。測定はすべてのLBA範囲で実施。書き込みキャッシュ有効。パフォーマンスは容量によって異なります。
サーバールームのクロースアップ

拡張された
動作
効率

少数で多くのことを達成。先進のサムスンSSDツールキットから効率的にメンテナンスすることで、レガシーのストレージシステムと比較して、少数のサーバーで高効率と高性能を達成し、電力と冷却費を削減し、TCOを削減します。

効率 - 低TCOと管理 - 女性がサーバーを確認している画像を背景にした効率的電力シンボル。

サムスンの信頼性と品質

ダウンタイムを減らして稼働を継続。サムスン製造コンポーネントを使用した自社
生産の卓越したSSD品質と信頼性を体験してください。世界トップクラスの信頼性を有する、高速性、
効率性、コストの削減により、ビジネスを強化しましょう。

サーバールームを背景にした、V-NAND、コントローラ、DRAM、ファームウェアシンボル。

仕様

  • フォームファクタ
    2.5インチ
  • 容量
    960 GB、1,920 GB、3,840 GB
  • シーケンシャル読み取り速度
    最大 550 MB/s
  • シーケンシャル書き込み速度
    最大 520 MB/s

詳細な仕様

モデルコード (容量)1)

  • MZ-76E960E (960GB)

  • MZ-76E1T9E (1,920GB)

  • MZ-76E3T8E (3,840GB)

一般機能

  • アプリケーション

    データセンター

  • フォームファクタ

    2.5インチ

  • インターフェース

    SATA 6.0 Gbps

  • サイズ (WxHxD)

    最大 100.2 x 69.85 x 6.8 (mm)

  • 重量

    最大 60 g

  • NANDタイプ

    サムスンV-NAND

特別機能

  • 暗号化サポート

    AES 256ビット

パフォーマンス2)

  • シーケンシャル読み取り

    最大 550 MB/s

  • シーケンシャル書き込み

    最大 520 MB/s

  • ランダム読み取り (4 KB、QD32)

    最大 98,000 IOPS

  • ランダム書き込み (4 KB、QD32)

    最大 19,000 IOPS

  • IOPS一貫性

    ランダム 読み取り (4 KB、QD32):100%

    ランダム 書き込み (4 KB、QD32): 90%

消費電力3)

  • アクティブリード

    標準 最大 1.9 W

  • アクティブライト

    標準 最大 2.9 W

  • アイドル

    最大 1.05 W

環境

  • 許容電圧

    5.0V ± 5 %

  • 信頼性 (MTBF)4)4)

    150万時間

  • UBER5)5)

    1015ビットの読み込み当たり1セクター

  • 動作温度

    0℃~70℃

  • 衝撃

    1500 G、持続時間 0.5 ms、半正弦波

保証

  • MZ-76E960E (960GB)

    5年または0.2 DWPD

  • MZ-76E1T9E (1,920GB)

    5年または0.2 DWPD

  • MZ-76E3T8E (3,840GB)

    5年または0.2 DWPD

  • 1) 1 GB = IDEMAの定義では10億バイト。実際に使用可能な容量はこれより少ないことがあります (フォーマット、オペレーティングシステム、アプリケーションなどの原因による)。
  • 2) PCI Express Gen3 x4に基づく。
    1) CentOS6.6 (kernel 3.14.29) で4人の作業者による待ち行列長さ32のデータ転送サイズ4 KB (4.096バイト) のFIO 2.7を使用して測定したランダムパフォーマンスと1人の作業者による待ち行列長さ32のデータ転送サイズ128 KB (131,072バイト) のシーケンシャルパフォーマンス。
    2) シーケンシャルパフォーマンスでは1 MB/sec = 1,000,000 バイト/秒を使用。
  • 3) 実際の消費電力はシステムハードウェアと構成により異なります。有効電力はWindows Server 2012でIOMeter2006を使用して測定。
  • 4) MTBFは平均故障間隔を意味する。平均故障間隔 (MTBF) はSSD動作の間に発生する故障と故障との間の予想時間と定義される。
  • 5) 訂正不能なビットエラー率 (UBER) はデータエラーの発生率の指標で、JEDEC標準のJESD218文書で定義された読み込みビット当たりのデータエラー数に等しい。エンタープライズ用途ではJEDECはUBERを10~16未満に推奨。
    *比較は2.5インチ 7200 RPM SATA HDDによる内部テスト結果に基づく。